今のあなたと同じように「ニキビが辛い」「何をやっても治らない」と悩んでいた先輩がどうやってニキビを治したか?を体験談と共に多数ご紹介しています。

治らない!ニキビが出来る原因とは?
ニキビに関するありがちな間違いや正しい対処方法などを紹介
ニキビの病理発生過程
毛穴に遊離脂肪酸などの皮脂成分、細菌や角質物質などが停滞したのが「ニキビ」です。
ニキビの種類
面皰(初期ニキビ)

にきびはまず、毛包内で漏斗部の角化が起きる状態から始まります。
初期のにきびは皮膚の小さな盛り上がりとしてみられる毛穴が閉鎖した「白ニキビ」と閉鎖されたニキビの中身がだんだん増加して毛穴が解放されて黒色の塊になる「黒ニキビ」があります。

皮脂(肌の油)で毛穴が詰まってニキビができるのよ
紅色丘疹型(赤ニキビ)から膿疱(のうほう)

ニキビに炎症反応が出てきたら紅色丘疹型(赤ニキビ)で、さらに進展して膿が出てきた状態を膿疱(のうほう)といい、その見た目から黄ニキビとも言われます。

大人にきび
思春期を超えたニキビは難治性大人ニキビと呼ばれていて、増加傾向にあります。
血中アンドロゲンが高値であることが背景にあり25歳まで継続する大人ニキビと25歳以降に初発する2種類が存在し、後のタイプの方が多い。

思春期ニキビは「成長ホルモン」、大人ニキビは「乾燥」が原因で皮脂が増えてしまうことが多いわ
繰り返すニキビの原因は?
医学的にはニキビの原因は不明となっていまが、遺伝的な要素や細菌に対する免疫異常、毛穴に対する生育異常などが原因ではないかと言われています。
その他にも刺激に対する過敏反応などが考えられています。
ニキビに悪い食べ物や悪化因子
糖分の多い食べ物はニキビに悪いと考えられ、その代表的なニキビになる食べ物として「チョコレート」が有名でしたが、その関連性は証明されていません。
バランスの良い食事が良い事は言うまでも無く、喫煙者に重傷な挫瘡(にきび跡)が出来る可能性が高いという報告があります。
また「ストレス」も原因としてよくあげられますが、ストレスによる「掻破行動」や「食べすぎ」などが結果としてニキビの悪化に繋がっていると考えられます。
ニキビ跡が出来る原因

炎症が強い場合、治っても「瘢痕(はんこん)」を残す場合があります。頬によく見られるデコボコになる萎縮性瘢痕と顎や前胸部にできる肥厚性瘢痕があります。
挫瘡(ざそう)瘢痕、いわゆる「ニキビ跡」はニキビに対して適切な治療をしなかった場合、無理に毛包の中身を押し出そうとした場合などに炎症が重症化して跡に残り易くなります。
炎症が発生しても早めに抑制できれば肌は自然治癒力で元に戻るはずです。しかし炎症波及が強いニキビは毛包の構造が破壊されて陥没性の瘢痕(にきび跡)が出来てしまいます。

ニキビが出来たときに適切にケアできるかどうかがニキビ跡になるかどうかの分かれ目ね
ニキビケアを選ぶポイント
ニキビ解決は皮脂の抑制
このように不明確な事も多いニキビですが、皮脂分泌の亢進が関与している事は明らかであり、ニキビになる人は油性の「脂漏(しろう)」と呼ばれる皮脂分泌が亢進した所謂、「オイリースキン」の場合が多いです。

ニキビを改善するには炎症を抑えて保湿をすることで肌を正常な環境にするサイクルが大切なの。
「キメ細かく泡立てる」は逆効果!洗顔料選びの注意点
ニキビの悪化原因に1つに誤ったスキンケアがあります。
適切に化粧品、スキンケアを行う事はニキビをできにくくすることが可能な為、スキンケアはニキビ治療に於いて重要項目の1つとされています。
洗顔料の選び方

ニキビを治すために使用すべき洗顔料はまず以下の3点をチェックしましょう。
- 皮脂の汚れ、ばい菌がしっかり落とせること
- 皮膚に刺激が少ないこと
- 保湿などで肌を正常な状態に保てること
間違えやすいスキンケア
正しいスキンケアを心掛ける上で、ニキビに悩む人が間違いやすいスキンケア方法は以下の通りです。
- 洗顔時にこするように洗う
- 洗顔料をキメ細かく泡だてれば良いと考えている
- 洗顔料のすすぎが足りない
- すすぐお湯の温度が高すぎる
- クレンジングの使用量が少ない
- 保湿不足
多くの方が勘違いしているのが特に②の「洗顔料をキメ細かく泡立てる」ということです。
実はどれだけ一生懸命にキメ細かく泡立てても泡が毛穴の奥まで入り込むのは不可能なんです。
それどころか発泡剤は「肌のうるおい」を奪ってしまい、また擦ることで肌を傷つける原因にもなるのでニキビケアには向いていません。
詳しくは「
ニキビの正しい洗顔方法
」を参考にして下さい。
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ニキビの正しい洗顔方法 ~ 泡立てるは逆効果?!
ニキビケアでは洗顔が基本と言われますが、肌を美しくしたりトラブルを予防するためには洗顔の方法が重要な鍵を握っています。 つまり、ニキビ跡のケアでも洗顔はとても大事なのです。 肌を健やかに保つためには、 ...
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