自意識過剰気味になる思春期の頃は、顔に出来ているニキビがクラスメイトからどのように見えるのか気になって仕方がありませんでした。
当たり前ですが、みんな同じ年齢で、私と似たような肌の状態の子も居れば、一つもニキビがない綺麗な肌の子も居て、その子たちと自分をどうしても比較しては勝手に落ち込んでいました。
頬のニキビは髪の毛を耳にかけたり、結んだりすれば治ったのではないかとも現在では思うのですが、当時ストレートヘアーの髪の毛を長くおろしているのが流行っていて、天然パーマを縮毛強制してまで憧れのストレートヘアーを手に入れたということもあり、自宅以外では髪の毛をずっとおろしている状態でした。
なんだか悔しかったんですよ。
でも、まったく治る気配のない頬のニキビを、自慢のストレートヘアーで隠すようになってしまいました。
当時の写真を見るたびにオバケみたいだなぁ・・・、と少し悲しくなります。
熱を持っているようなニキビ
私は初潮があった頃から月経不順で、思春期特有のニキビ+月経不順によるアゴ回りのニキビに今でも悩まされています。
アゴにあったニキビは赤く、痛みがありました。ひどい時には白く膿んでしまっている状態です。
当時、私は髪の毛を伸ばしていたと言うこともあり、頬に髪の毛がかかることにより頬にもニキビが出来てしまいました。こちらはオデキのような、頬の底からポッコリと膨らむようなニキビで、とても痛く、触ると熱を持っていました。
鼻に出来るニキビはアゴ回りに出来る赤ニキビと白く膿んだようなニキビと同じでした。鼻と言う部位だったからか、痛みが強かったような覚えがあります。
ニキビケアの方法を検索しまくりました
こんな状況でしたので、当時我が家にもついにやってきたパソコンで必死になってニキビケアの方法を検索しまくりました。
長い間検索し続け、色んな方法を自身で試し、一番私に合った方法をお教えします。
オルビスとビオレ洗顔
当時の私は、そんなに洗顔や化粧水や乳液にこだわっておらず、洗顔に至ってはお湯でこれでもか!と言うくらいゴシゴシこすって終わり。化粧水?乳液?なんですかそれ?と言うくらい悩んでいる割には知識がありませんでしたので、まずはここから徹底していきました。
まずは洗顔“前”
ハンドタオルを水で濡らし、ギュッと絞って600wの電子レンジで1分半加熱し蒸しタオルを作り、それを1分半程顔に当て、毛穴が開いてから洗顔フォームで顔を洗うようにしました。
洗顔時は浴室で行わず、洗面台で行うようにしました。
次に洗顔料
スクラブ入りの洗顔料ではなく、パッケージに「濃密泡」や「しっかり保湿」「毛穴までスッキリ」「アクネケア」といった言葉が記載されているものを購入しました。
色々試して、現在でも愛用しているのはビオレの洗顔フォームです。私には薬用アクネケアが一番合っていました。
化粧水
調べたところ余分な油分が入っていないものが好ましいと書いてあったので、口コミで話題だったオルビスの化粧水を購入しました。
こちらも現在でも愛用しています。量は500円玉ぐらいをてのひらにとり、人肌に温めてから使いました。
乳液“前”に
ケーキ屋さんでケーキなどを買ったらもらえる保冷剤で、蒸しタオルで開いた毛穴を引き締めるようにしました。
乳液“前”に、馬油
少し年齢の離れた友人の薦めで、尊馬油を購入しました。
こちらは、冬場に頬がひどく乾燥してしまうので尊馬油を米粒ほど指先に取り、人肌に戻してから薄く優しくなでるように量頬に伸ばして塗りました。
最後に乳液
オルビスの乳液はポンプ式ですので、ワンプッシュだけ指先につけ、優しくなでるように塗って終了です。
身体を洗う時にシャワーでついつい済ませてしまいがちだったのですが、月経不順解消のために体を温めようと思い、湯船にも頻繁にはいるようにしました。
湯船につかることで身体も温まりますし、毛穴もじっくり、肌の内側から開いてくると書いてあったので試しました。
身体を洗ったら、洗顔を浴室で行わずに出て、身体を拭いて服を来て、蒸しタオルでもう一度毛穴を開かせて洗顔をするようにしました。浴室で顔を洗ってしまうと、必要な油分まで取れてしまうんだそうです。せっかくニキビを治そうとしているのに、増やしてしまう結果にはしたくなかったので、情報を信じて続けてみました。
洗顔料をビオレに選んだ理由
洗顔料をビオレに選んだ理由として、私自身テレビのCMで「ビオレ」と言うメーカーを知っていたのと、自宅のボディーソープもビオレで長年愛用していたということもあり、当たり前のようにビオレを選んでいました。
スクラブインのものは使うとしても1週間に1度くらいで良いと書いてあったので、ややこしいので避けました。毎日使用してしまうと肌を傷つけてしまうんだそうです。
さっぱりタイプよりも、しっとりとする効果のあるものを使用することである程度油分を肌に残しておけるんだそうです。
化粧水と乳液をオルビスにしたのはインターネットの口コミサイトで、ニキビケアの部門で1位だったからです。値段も無茶苦茶高いわけでもありませんでしたので、母に頼み買ってもらいました。
化粧水を人肌に温めたのは、そっちの方が肌に浸透しやすいからです。ゴシゴシと塗り広げず優しく撫でるように、パンパンと叩き込むのではなく、優しく押さえるようにハンドプレスをしていきます。
保冷剤で毛穴を引き締めるのは、一度開いた毛穴をそのまま放置して乳液をつけてしまうと、毛穴にどんどん汚れが溜まってしまい、そこからまたニキビが出来てしまうんだそうです。
毛穴を閉めることで肌も引き締まりますので、のちのちのタルミやシワの予防にも期待出来るそうです。
尊馬油は、仮に食べてしまっても人体には無害なんだそうです。
ただし、使用するのは不純物が一切入っていない100%馬油の尊馬油を使うようにしました。
友人から「100%馬油で!」と言われていたと言うこともありますし、余計な物を肌に塗りたくなかったと言うのが一番の理由です。
米粒ほどの量で良い理由は、馬油自体が周りの水分によく溶け込み、とても伸びが良いからです。最初の頃、少し多めの量を塗ってしまい、逆に肌荒れを起こしてしまいました。
唇の荒れも酷かったので、唇にも使っています。
結果として、だいぶマシに
結果として、だいぶマシになりました!
現在私が妊娠中と言うこともあり、肌は多少荒れているのですが(添付画像参照)、一時のことを思うとまだまだ可愛いものです。
月経不順が少し改善されたおかげで、アゴ回りにニキビはあまり出来なくなりましたし、頬の乾燥も気にならなくなりました。化粧乗りも良くなり、肌がうるおったことで肌の色も少し明るくなった気がします。
人の目を気にすることも無くなりました。
周りから「明るくなったね!」と言われるようになり、いままで億劫だった外出も、今では休日は毎週どこかに出かけれるようになりました。私と似た肌トラブルを抱えている方にはとてもオススメです。
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正しい知識を身につけて実行
やはり、正しい知識を身につけて実行することだと思います。
現代ではスマートフォンの普及で、ほんの僅かな空き時間でも調べ物が出来る時代になりましたので、是非ご自身で調べてもらって、自分に合ったスキンケアの方法を見つけてほしいです。
絶対ニキビなんか無いほうが人生楽しくなりますもの!
やはり、お肌は努力の積み重ね次第である程度はどうとでもなるのだなーっと私自身が思い知ったので、諦めずにスキンケアを続けてほしいです。