普段はあまりニキビができない体質だったのですが、体調がすぐれなかったりスキンケアなど普段と違うことをするとニキビが出ることがありました。
いつもは数個できてもひどくなる前に治るのでそれほど深く考えていなかったのですが、その時はなかなか良くならず改善したと思ったらその付近の別の場所にニキビができるという繰り返しでした。
赤みのあるニキビで、押すと少し痛みを感じかゆみも少しあり、見ただけでぼこっとしているのがわかるようなニキビができているという状態でした。
数だけで見ればそれほど多くはなく、一度にできるのは多くても5.6個だったのですが、ひとつひとつが大きめで赤みがあったのですごく目立ちました。
ニキビ改善のためにシンプルなスキンケア
メイクをしても完全には消すことができず、あまり厚塗りにしても治りが悪いと思いそこそこのメイクしかできませんでした。
普段ニキビがあまりできないということもあり、夫や子供はもちろん親や昔から仲良くしている友達にも指摘されたことがとても不快でした。誰かと話をするたびに、ニキビを見られているのではないかという不安にもかられました。
それからスキンケアをするのが少し怖くなりました。
こんなにニキビがひどくなったのに大きな心当たりがなく、どれをやめればいいのかわからずしばらくは充分なスキンケアができませんでした。
慢性的なニキビとは少し違うと感じたので、ニキビケア専用の商品などの使用はしませんでした。
ニキビ改善のためにまず行ったのはシンプルなスキンケアを行うことです。洗顔はなるべく手短に行い、洗ったあとは充分すぎるほどすすぎます。洗顔後のスキンケアもなるべくシンプルにしました。
化粧水はコットンなどは使用せず、少量ずつを何回かに分けてしっかり保湿します。乳液も手のひらで温めてから塗りすぎないように気をつけました。
規則正しい生活と食生活
あとは食生活です。
野菜を中心に、肉や魚もバランスよく食べます。チョコレートやスナック菓子などは控えます。そしてなるべくニキビを触らないことを徹底しました。
今あるもので改善をしたいと思ったのでこの方法を選びました。
基本的には規則正しい生活と食生活である程度の結果は得られると思っており、それでも駄目だったらニキビケアの商品を使おうと思っていました。
ニキビを気にしだしてからケアをはじめ、しばらくはあまり効果がなかったので諦めそうになりましたが、シンプルなスキンケアが自分の肌に合っていたのか徐々に悩みが気にならなくなっていきました。
慢性的なニキビ体質の人にはもしかしたら向かないのかもしれませんが、規則正しい生活を送ることやバランスの取れた食事を摂ることはとても有効だと思います。
少しの心掛けで悪化を防げる
ニキビができやすい、できにくいなど体質はあると思いますが、少しの心掛けで悪化を防げることもあると思います。
体調がすぐれないときやホルモンバランスの崩れで悪化してしまうニキビには、シンプルなスキンケアがあっていると思います。
しかし合う合わないは個人差がありますので、いろいろ試して自分に一番合う方法でケアすることが大切です。