20歳頃、顔全体、顎、頬、鼻下、額、眉周辺など大小合計30個以上の赤ニキビや白ニキビができてしまいました。
特に顎に大きい赤ニキビができて、うっかり触ってしまうとじんじんヒリヒリしてとても痛かったです。思春期の頃からポツポツとできることはあったものの、それまで見たことのないひどい顔になりました。
当時は大学生で、初めての一人暮らしをしており、食生活の乱れ、不規則な睡眠、精神的なストレスが原因だったように思います。
にきびの想い出
とにかく人前に出るのが嫌でした
とにかく人前に出るのが嫌でした。
学校に行くのも、居酒屋で接客のアルバイトをしてのでバイトに行くのもとても億劫でした。
化粧で必死に隠そうと思いましたが、隠しきれるものではなく、更に化粧で悪化しているようにも感じ、精神的にも負のスパイラルに陥りました。
周りは優しい人が多かったので心配してはくれましたが、人ごみに行くとどうしても人に見られている気がする、馬鹿にされているような気がしておどおどしていました。
飲食店のバイトなので不衛生に思われそう、お客様を不快にしているのでは…とも悩みました。
自分で鏡を見るのもあまりにも見苦しくて苦痛で、実際ニキビに触れると痛むし、口回りのニキビのせいで笑っても痛む…どんどん気持ちが落ち込みました。
ニキビケアをしないといけないと思い、洗顔料や塗り薬、ニキビ用化粧品などを購入し、貧乏学生の身には金銭的にも辛かったです。
私の治した方法
現在はニキビ痕もほとんどなく化粧をすればわからない
一番効いたのは病院で処方されたディフェリンゲルとダラシンTゲルという塗り薬です。ディフェリンゲルを夜、ダラシンTゲル(赤ニキビにのみ)を朝の洗顔後に塗りました。
当時はディフェリンゲルが日本で認可されたばかりだったようで「ニキビは病院へ」というテレビCMをしており、自己流のケアは不安でいっぱいだったので皮膚科に行き相談しました。
私にはとても合っていました。副作用のかゆみとヒリヒリ感が出ましたが、私の場合は1週間くらい我慢したら気にならなくなりました。
2、3ヶ月後にはニキビも引き、ニキビ痕もほとんどなく化粧をすればわからないほどです。「お医者さんに診てもらった」安心感も良かったのかもしれません。
しかし人によっては副作用もあるようです。ひどいニキビは卒業しましたが今も体調不良や生理前、暴食すると赤いニキビが顔を出します。
一度薬をもらっておくと、ポツポツできたニキビに使用でき「塗ったから治る」と前向きに考えたりもできます。
アドバイス
ニキビはどうしてもできるときはできてしまうものだと思います。
とにかく精神的に落ち込まないように、ニキビがあることにストレスを感じ過ぎないようにしてほしいです。
ひどかったら病院に行ってみるとちょっと安心感が得られます。
鏡をよく見るようにして、自分の顔の状態をチェックしつつ、日々の生活もチェックして反省しながら楽しくいけたらいいと思います。