まず、自分でも鏡で素肌を見る度に肌が汚く見え落ち込みました。
母にニキビが目立つと指摘され、洗顔をきちんとしなさいと言われることが多かったこともあり、「きちんとしていてもできるんだから、せめて気にしないように努めているのに」とストレスを感じて喧嘩にも発展しかけました。
他にも会話や食事中に友達や彼氏の目線が私の顎先に行くと、きちんと洗顔していても、不衛生にしているからニキビができているんじゃないかと彼らにも思われているんじゃないかと心配になりました。
疑心暗鬼や自意識過剰なのは自業自得なのかもしれませんが、ニキビを見られたくない一心で俯きがちになっていたせいで人とのコミュニケーションがぎくしゃくしてしまうこともあったので辛かったです。
赤く膨れ、さらに状態が悪化すると膿がたまる
私の場合、ニキビができると赤く膨れ、さらに状態が悪化すると膿がたまりました。
しかも生理などで同時期にたくさんできるんです。
時には痒みを感じたり、何も感じなくとも気になって指でつついたりするとその膿が割れて血が出てきました。そのせいでニキビが治っても赤い痕がたくさん顎先に残ってしまいました。
また治っていないニキビがあると化粧で隠すのはいっそう悪化させそうで気が引け、例え隠そうとしたとしてもニキビ周辺のデコボコや血などの体液のせいで化粧ののりが悪くて逆に目だってばかりでした。
洗顔やスキンケアは従来のままで、病院の皮膚科で処方された薬を試しました。
ニキビ治療効果のあるダラシンTゲル1%と、ニキビ痕用にピーリング効果のあるディフェリンゲル0.1%です。
思い切って受診してみようと決意
最初はニキビで病院に行くなんてと渋っていたのですが、ずっと自己流のケアで改善が見られなかったので、思い切って受診してみようと決意したんです。
病院にかかれば専門医による治療が受けられるので、ドラッグストアなどで売っているものよりも効果があるかもしれないと期待しました。
ずばり効果はありました。
その時できていたニキビが普段よりも早く治るだけでなく、ニキビが治ったことで、肌も明るくなりました。
処方時に注意されたように、ピーリング効果のあるディフェリンを使用した時はちょっとぴりぴりした感じがありましたが、我慢できないというほどでもありませんでした。
肌が特別弱い人でなければオススメします。
思い切って専門医に
いろいろ自己流でニキビケアをやってみても改善されない場合は、症状が軽いからといって尻込みせずに、思い切って専門医にかかるのも大切かもしれません。