皮膚科

膿みが出てくるひどい状態のニキビ

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実際にニキビがあるからという理由で誰かに非難されたとかいじめられたということはありませんでした。

ただ、友人たちから顔洗ってる?とか聞かれたりする のが嫌でした。

自分自身はきちんと洗顔などをして薬もぬってケアしているつもりだったので、それをそのように言われるということが精神的に応えました。こ れらの状況はそれほど頻繁にあるものではなかったのですが、それよりは自分の中の問題で、どこへ行くにしても自信が持てず、どこかへ出かける用事があると きでもニキビがひどい状態であればそれだけで気分が落ち込むということが日常でした。

とりわけ、青年時代においては異性の目を意識することが多いため、自 分の見た目については普段以上に意識してしまうものです。そのため、気分がふさぎ込みがちになり、自分に自信が持てないという状態が続きました。たとえば 風邪をひくとその風邪自体はそれほどひどくなくとも、身体の倦怠感で日常がダルくなってしまうように、ニキビがあるというだけで日常がけだるくなってしま うような状態でした。

膿みが出てくるためひどい状態

治療前は頬全体に赤みがかったニキビが広がっていました。

それに加えて体調を崩した際に、直径が5mmから8mm程度のかなり大きな膿溜まりができることがあり、それはどのようにしても治らないので、皮膚科へ行って切開してもらわなければならないような状態でした。

この状態は一過性のものではなく、中学生ごろから始まり、その後10年程度にわたって続いたものでした。頬以外の部位では背中や首の上の方にも同じようなニキビがたくさんできており、これらについても、時々膿むような酷い状態になることがありました。

このような状態になってしまうと非常に痛く、しかも時々膿みが出てくるため見た目的にもひどい状態でした。

市販のニキビケア商品は使いましたが、それほど効果はありませんでした。

特に皮膚が脂性だったので、根本的な治療が必要だったのだろうと思います。

友人が皮膚科にいってニキビが良くなったという話をきいたので、わたしも皮膚科へ行って治療しました。最初に渡されたのはダラシンという薬でしたがこれはそれほど効果がありませんでした。その次に渡されたのはアクアチムという薬でした。これが比較的効果があり、これで大きいニキビができることはなくなりました

また並行してミノマイシンという内服薬をのんでいたので、その効果も大きかったと思います。その後比較的にニキビがましになってからは、ディフェリンゲルという毛穴のつまりをきれいにする薬でニキビをケアしました。

基本的には皮膚科の先生に勧められたものを使いました。ただ薬の中にもいろいろな種類があるので、周囲の友達にどのような薬が効いたかを聞いておいて、それはどうですか、と自分から皮膚科の先生に聞いたりするようなことはしました。

市販薬がなかなか効かなくて悩んでいる人にお勧め

結果は以前と比べてだいぶんましになりました。私は前述したように、ミノマイシンとアクアチムによってニキビを抑え、そのあとにディフェリンゲルによって跡の治療をしたのが良かったのだと思います。

市販薬がなかなか効かなくて悩んでいる人には是非、病院の受診も考えてみてください。

私のアドバイス

いくつかの手を打ったけどなかなか症状が改善しないという人にはやはり皮膚科にいってみることをお勧めします。市販薬とは違い、処方薬にはかなり薬効の高い成分が入っていますので、非常に効果は高いと思います。何よりとりあえず皮膚科の門を叩いてみることが、ニキビ治療の第一歩だと思います。勇気を出して一歩を踏み出してください。

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